座談会テーマ
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テーマ
―他所とは違う?信濃町のとうもろこし
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テーマ
―とうもろこしは朝獲れだから美味しい? ―美味しさはデータで示せるのか?
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テーマ
―生のとうもろこし。 アリ?ナシ? ―信濃町ならではの発信とは?
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―とうもろこしは朝獲れだから美味しい?
高橋
美味しいかどうかは鮮度の問題が大きいと思います。 収穫後1日で糖度が下がりますからね。 信濃町に来て食べるから美味しいんだと思います。
新井
皆さん収穫は何時頃から始めているんですか? やはり朝獲れが一番美味しいと思いますか? 昼間獲ったものは食べられないとか?
渡辺
私の場合は収穫量が多い日は午前3時から獲り始めたりすることもあります。 やはり朝獲れが一番だと思いますね。
高橋
そうとも限らないですよ。 私のような小規模農家が直売所に出すなら朝獲ってそのまま気温が上がる前に出荷すれば品質を保持できますが、スーパーに納品するなら夕方獲って予冷しておいた方が良い。
佐藤
確かに冷蔵庫のような一定の温度で保管できれば鮮度は保たれますね。
吉田
朝獲りしてもそのまま昼間の太陽の下に置いておくと、とうもろこしが蒸しちゃって鮮度が落ちますからね。 早朝のような露がある状態で獲るのと、日中の露がない状態で獲るのとでは鮮度の持ちが全然違うんですよ。 全員が冷蔵庫のような保管場所を持っている訳ではないので。
新井
道の駅しなのとしても予冷施設が欲しいという話は社内でもしています。 農家さんが納品してくれても予冷施設があればある程度保管できます。 鮮度については冷蔵庫があれば昼間に獲っても問題ないようですが、大規模にやっていないと難しいですかね。 小規模生産者でも井戸水がある人は、水に浸けて保管してくれるとありがたいという話もあります。 あとは人手の問題もあるようです。 朝早くから収穫の手伝いに来てくれる人も少なくなってきたので、冷蔵庫があって保存ができればそういう問題も解消できるかもしれません。
吉川
実際本当に味や鮮度が変わっているんですかね? 人の感覚的にそんなに変化がわかるのか調べてみたいですね。
―美味しさはデータで示せるのか?
種池
今年、道の駅で糖度計を買いましたが、とうもろこしを時間別に測り続けて調べてみますか。 感覚的な調査では思い込みもあると思いますので経過時間を隠して食べ比べてみるといいですね。
渡辺
私はとうもろこしが好きなので、朝獲ったものも食べるし、ハネダシ(規格外のもの)を昼に食べたり夜食べたり、ハネダシが出過ぎた時は翌日に食べたこともありますし、色々な時間帯で食べます。 どの時間帯に食べても美味しいことには間違いありませんが、口当たりの違いを感じたことはあります。 それでもとうもろこしが好きすぎて時間が経ってもやっぱり美味いなって感じます(笑)。
新井
調査してみて予想通りならそのデータが宣伝材料にもなるし、そうじゃなければ違う切り口で発信しなければならない。 そんな調査をこのメンバーでやってみても面白いですね。 夏場は皆さんメチャメチャ忙しい時期だと思いますが(笑)。
種池
お客様によく美味しいとうもろこしはどれですか?と聞かれますが、私たちは皮を剥いて中を確認する訳にもいかないですよね。 でも毎年期待を膨らませて遠くから買いに来てくださるお客様に答えない訳にも行かないし。 とうもろこしのひげが茶色くなっているものが熟しているとか触ってみて身が上まで入っているものが良いとか言われますが、農家の皆さんはどういう基準ですか?食べてみるということももちろんあると思いますが。
吉川
ひげの色を見てお客さんにおすすめしたことはあります。 味も大事ですが、たとえば皮が柔らかいとかの口当たりも重要ですよね。 収穫し始めの時期と、最後の方では多少は粒の皮の感じが違いますからね。